多様性を最も重視した新しいトイレ
【企画の背景】
2019年12月~蔓延したコロナウィルス感染症。これにより生活は大きく変化しました。中でも働く環境の変化は著しく、在宅勤務・WEB会議と自宅で人に合わずに仕事をすることが可能になりました。2年が経過し、ワクチンの接種によりウィルスの蔓延も身近となり再びアフターコロナに変化が見られる2022年。
最近のオフィス投資では、『行きたくなる、来たくなるオフィスづくり』がキーワードとなっています。リモートで実施してきた2年。仕事ができる事は分かったけれど、人と会って仕事をした方がいい事も十分に認識しました。一方で、リモートによる時間効率や体力の消耗が少ない事もメリットとして感じている人が多いのではないでしょうか?
『行きたくなる、来たくなるオフィスづくり』や『新しい働き方』『企業の社員への姿勢』『企業風土の変化』等をキーワードにオフィス空間を考えると、なかなか改善するところまで手が回らないのがトイレなのです。また、自宅でもトイレ空間にお金をかける人はなかなか居ないのです。日常的過ぎる空間。排泄するだけの空間。そこにこそ、企業の姿勢を映し出すことができるのではないか?それが、今回の企画の背景です。
【オフィスにおけるトイレの意識】
ここで、TOTOさんが、2019年に下記のような意識調査アンケートを実施していたのでご紹介します。
参考URL:https://jp.toto.com/company/press/20190320008499/


仕事のモチベーションに影響する場所として、「トイレ・化粧室」(66%)が1位となりました。2位の「食堂・カフェテリア」(46%)を20p以上離し、ワーカーにとって「トイレ・化粧室」が重要な役割を果たしており、心のリチャージの場所としての「トイレ・化粧室」の側面がうかがえます。

トイレで気分を切り替えたいワーカーは5割を越えました。また、年齢別に見て行くと20代・30代は約7割に上り、若年層を中心にトイレを気分転換の場所に使っていることが見受けられます。


TOTOさんのアンケートからもわかるように、性別問わずオフィスにおけるトイレ環境は新しい観点で見る必要はある事がわかります。
また、定年が延長になり人生100年時代を掲げている昨今では、性別問わずできるだけ長い期間働くことが重要視されてきます。高齢者も勤務していく事になると、一人でやりたい事は今まで以上に増えるのではないでしょうか?女性であれば、妊活の為の注射を自分で打ったり、搾乳をしたり、月経時のナプキンや月経カップの交換・尿漏れパッドの交換。男性でも、糖尿病のインシュリン注射・尿漏れパッドの交換・人工肛門の処理などが挙げられます。オフィスにおいても、勤務時間中にこのような日常を送る人がふえればトイレという場所は今まで以上に大事な空間となると思います。
【トイレってもっと自由でいいのでは?】
「オールジェンダートイレ」とはその名のとおり、どんな性別の人でも利用できるトイレのことです。アメリカのニューヨークでは2015年に「ジェンダーニュートラルバスルーム」を初設置。誰でも自分の性自認に適しているトイレを使用できるというもので、大きな話題を呼びました。これを皮切りに様々な州でジェンダートイレに関する動きが活発化してきました。
最近では、多様性やSDGSの観点から企業のトイレに多目的トイレを設置する企業が増えてきました。
私達Fellneでは、【どうしたら企業内でALL Gender Tolet が実現できるのか?】を考え、その結論として【次の人と顔を合わさないトイレ】を企画する事にしました。
Fellneでは『働くひと』のミカタとして、従来の「トイレ」=「ようを足す場所」といった認識を改め、型にとらわれない空間提案を行い、生産性向上やQOLの向上のサポートを行っていきます。
是非、ご相談ください。
