
このコラムでは、婦人科健診 → 不正出血 → 手術 → 快適生活 までの、働くアラフィフ女性の体験談をお話しします
【人間ドック・婦人科健診】
皆様こんにちは、オカモトヤ アラフィフ女性社員のDです。
今回のコラムでは私の体験談「46歳で子宮全摘出・卵巣切除の手術をした話」をさせて頂きます。
数年前の事ですが、これといった大病もない、妊娠・出産未経験者です。
女性の場合、30代半ばを過ぎて妊娠未経験者は卵巣がんや乳がんにかかりやすい。と聞きますよね。
年に一度の健康診断、40歳以降は人間ドックを欠かさず定期的に受診しています。
乳がん検診については、機会があればまたお話します。
子宮の健診は、嫌ですよね、体勢も触診されるのも。
10代で月経が始まってから、幸いな事に生理不順も生理痛もほぼ無し
特に子宮に心配な事は無かったので、サッと終わらせたかったのですが、「子宮筋腫」があると言われました。 が、筋腫は悪性ではなく、この時点では問題ない。との事だったので、数年はそのまま過ごしていました。
【不正出血・通院】
40代半ば頃、不正出血が出る様になりました。生理以外の出血です。
初めのうちは少量でしたし、たまたまだろうと気にしていませんでしたが、その後数か月不正出血が続いた為、私自身よりもパートナーの方が心配してきて、早く病院に行くように促され、言われるがまま近くの婦人科へ。
婦人科で検査して貰った結果、一応大きな病院で診てもらったほうが良いからと、すぐに紹介状を書いて頂きました。
大病院は自宅と会社の間の病院を選びました。
風邪以外のかかりつけ医もなかったので、特に計画性も病院を決めましたが、この後しばらく通院する事になり、休日に自宅からの通院や、半休を取得して会社の前後で検査に行ったりと、自宅からも会社からも交通の便が良い所を選んでいて、後々とても助かりました。
大病院で改めて検査した結果 「子宮にポリープと子宮筋腫が多数、他にも左卵巣が腫れているが、いずれも悪性ではない。
そして、不正出血の原因がどれかの特定は出来ない。」との事でした。
切羽詰まった状況ではないものの、すぐに不正出血がどうにかなると期待していたので、複雑でした。
この時点での私の選択肢は 子宮については4つ
1)ポリープ切除 2)開腹手術で筋腫を取る 3)子宮全摘 4)閉経まで粘る(半年毎に要経過観察)
左卵巣の腫れについては、がんの確率は1%だが、 3-4ヶ月毎に要経過観察
ポリープや筋腫を切除しても出血が無くなるか不明。かといって摘出手術までは未だ決断できなかったので、この時点では、とりあえず様子をみつつ「閉経まで粘る」の選択肢を選びました
その後 約1年ほど 3-4ヶ月毎の経過観察の為に通院しました。
【我慢の限界】
通院開始から1年が過ぎた頃、不正出血の頻度が徐々に多くなりました。 通院をはじめた頃は、生理前後に不正出血が続く程度でしたが、徐々に出血がある日が何も無い日より多くなり、ついには出血が無い日が月に1週間以下になってきました。
夏の暑い時期に常にナプキンを付けなくてはいけないので蒸れるし、(気のせいかもしれないが)出血のせいで貧血気味になるし・・・ 悪性ではないものの、これがいつまで続くのかと思い我慢の限界でした。
他にも、筋腫の大きさも少しずつ大きくなってきてると言われたのが最後の一押しだったと思います。秋の定期検査の時に、手術を受ける事を決めました。
【手術とその後】
ただ、不正出血の原因が特定されていないのも現実。
何の手術をするか多少悩みましたが、年齢の事もあり妊娠は諦めて事と、手術したのに出血は残るという結果は一番避けたかった事、何よりキレイサッパリしたかったので、可能性を全てつぶす意味で、子宮の全摘出と片側卵巣の切除の手術を選択しました。
おかげさまで手術は成功。不正出血は無くなりました!
子宮を摘出したので、月経は来なくなります。 30年以上、毎月決まって行われる煩わしいアレコレを卒業しました。
「閉経すると女性で無くなるようで悲しい」という意見もあるそうですが、私は面倒が無くなって清々しいです。
卵巣も片方残しているので、まだ更年期は来ていません。 卵巣を両方とってしまうと、更年期障害に苦しむ事が多いそうです。
結果、私の場合『不正出血はなくなり、月経もなくなり、更年期障害はまだ来ない』という快適生活を手に入れました!! 現在進行形です。
腹腔鏡手術だったので、おへそと下腹に3カ所穴を開けての手術でした。
傷あとは、2センチ弱の横一文字が3つ残っているだけなので、ローライズのビキニ(着ないけど)姿にならない限り、見えません。
しいて言えば、更年期障害の判定が難しいのではと思っています。
更年期障害は、閉経後前後5年間で起こると言われいて、閉経してからさかのぼって「更年期だった」が分かるからです。 ただ、今はまだ特に不調もないので、この快適生活が長く続く事を祈るばかりです。
【最後に】
私の場合 病気になる前に対処が出来たので運が良かったです。
深刻な状況になる前にお医者様に診て貰えていた事が、今の結果につながったと思っています。
人間ドックや健康診断。それ以外にも、おかしいな?と思った時に、皆さまもすぐに診て貰って下さい。
忙しい時もあるとは思いますが、今はオンライン診療や手軽に確認出来る検査キットなども充実しています。
自分の為には勿論の事、ご家族や周りの方の為にも 早めの診療をお勧め致します。
数年前の実際の話しですが、当時はこの経験を体験談としてお話するとは思ってもいなかったので、殴り書きの当時の手帳を見つつ記憶を頼りに書きました。一部正しい記述でない箇所もございますが、ご了承下さい。
私の経験が、皆さまのお役に立つことがあれば幸いです。